社員の「差別化」が企業成長の原動力

社員の「差別化」が企業成長の原動力

前回に引き続き、弊社ノースサンドが提供しているコンサルティングサービスについてご紹介いたします。シリーズ二回目となる今回は「社員のスキル向上により各個人が「差別化」を図っていくことが企業成長に不可欠である」といったテーマでお届けします。

企業における競争力の源泉とは?

前回同様またまた突然ではありますが、皆様の会社における競争力の源泉とは一体何でしょうか?

アメリカの著名な経営学者の1人であるマイケル・ポーターは、企業の競争力に関する重要なポイントとして「コスト」と「差別化」に優位性を見出すことである、と説いています。

ここで言う「コスト」とは言わずもがな、企業が提供する商品やサービスに対する対価として顧客が支払う代金のことであり、競合他社との比較が容易で単純明快な要素です。

一方の「差別化」については、ひと口に言ってもその観点には複数の切り口があり、「何をどう差別化」していくのか、ということが経営判断上の重要な課題の1つになっています。

特に競争と変化の激しい現代のビジネス環境にあっては、差別化に関する考え方をきちんと定義・整理しておかなければならないでしょう。

 

 

「差別化」のポイントをどう考えるか?

一般的に、事業における(コスト以外の)「差別化」と言うと商品やサービスの「機能」や「品質」だけに意識が向きがちです。これは、提供する商品やサービスの内容を競合他社と比べてどう独自性を出していくか、について考える事が優先事項になってしまうためですが、必ずしも他社との違いを創出することが「差別化」にならない場合もあります。

例えば、企業側が発する商品やサービスに込めたメッセージが顧客へ正しく伝わらないことも少なくなく、結局のところ顧客にとって価値のあるものを提供した結果が「差別化」である、ということがあり得ます。つまり、あくまで市場を形成するのは顧客側の認識であり、すなわち顧客に対する徹底的な理解が「差別化」ポイントになるということです。

優良な製造業が多い日本企業に対してよく言われる通り、昔は「良い商品」を提供すれば勝手に売れたが、現代は必ずしも「良い商品」が売れるのではなく、顧客自身が「良い商品」かどうかを判断する時代になりました。

このように現在のビジネスで求められる「差別化」戦略とは、①.他社との違い(機能や品質)の追求と、②.顧客が求めているものの追求、の2面をケースバイケースで柔軟に選択しつつ(場合によってはバランスを取りながら)提供していくことを考えるべきなのです。

 

ビジネスパーソンのスキルこそが企業の最大の武器

ここまで企業における戦略としての「差別化」について触れてきましたが、企業とはその会社に所属するビジネスパーソンの集合体であるということから、以降では社員個人の「差別化」についても考えることが重要である、という点をお伝えしていきます。

筆者はこれまで数多くの顧客企業に対してITシステムの導入を支援してきたのですが、興味深い傾向として感じている事があります。それは、マーケットにおいて長年成長を続けている企業や、既存マーケットに風穴を空けるべく斬新なアイデアで新規参入をはかり成功している企業では、その社員の皆様は総じて「マインド」と「スキル」が高い、ということです。

例えば、ある食品メーカーのユーザー部門の方に対して、基幹システム刷新のために業務ヒアリングを実施していた時の話のこと。

ヒアリング対象者は普段は食品卸業者向けに営業を担当されている方々でしたが、皆さん通常業務で忙しい中でもこちらのヒアリングに熱心かつ積極的に付き合って頂けたばかりか、とても驚いたのが現行業務の課題解決のために斬新なアイデアを次々と出したり、将来的なニーズを的確に整理する能力に長けている、ということでした。当時、その顧客企業は業界内では大手メーカーに比べて会社規模はやや小さかったものの独創的な商品開発と販売戦略により誰もが知っている人気商品をいくつも世に送り出していました。

今、改めて思い返すとこの顧客企業の社員の皆様は全体的にマインドとスキルが高く、それらの結集が素晴らしい事業を創出し、市場に受け入れられる価値提供につながっていたのではないかと思うのです。

前述した企業における「差別化」という点にあてはめて考えれば、社員の個々人がそれぞれの仕事において、独創的なアイデアを創出する事や、顧客や市場にとっての価値とは何か、について常に意識を持ちながら取り組んでいたのではないか、と考えています。

 

企業成長を支えるスキルアップを支援

このように、企業成長を支える原動力がビジネスパーソンの「差別化」スキルだとするならば、そのスキルアップのために我々もコンサルティングサービスの提供を通じて貢献できないものか、と考えております。

そこで、弊社ではクライアント企業様のご事情に合わせたさまざまなスキルアッププランをご提案し、実際に研修の実施を通じたサービスを提供しています。

具体的には、新入社員に対する基本的なビジネスマナーやITリテラシーを身に付けるための「新人向け研修」から、IT部門の若手向けに市場ニーズに応えるためのIT全般のトレンドや基本スキルを習得する「IT実習型研修」、はたまた販売推進やマーケティング部門など会社の数字を取り扱うことの多い業務部門の方向けの業務効率化を目的とした「Excel研修」などセミオーダーメイドでご支援をしています。

これら研修サービスは弊社が過去に提供してきた数あるコンサルティングサービスの中で蓄積したノウハウも集約しており、弊社自身も研修カリキュラムとして採り入れているものであるため、現場で培った実践的なコンテンツにより受講いただいたクライアント企業様からはご高評をいただいています。

研修後にいただいた具体的なご感想の一例としては以下のようなお声をいただきました

  • 新人のモチベーション向上に大いに役立てることができた
  • 若手のITスキル向上によって今後の事業戦略上の課題であるDX推進の足掛かりにできそう
  • 今まで相当な時間が掛かっていたExcelを使った業務が効率化し作業スピードがあがった

 

まとめ

以上、今回はお客様社員のスキルアップを図り、企業成長につなげて頂くための研修サービスについてご紹介してまいりましたがいかがだったでしょうか?今回ご紹介した研修コース以外にもお客様のご要望に応じたカリキュラムの提供も可能ですので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。

最後に今回のポイントを整理しておきます。

  • 大競争時代を勝ち抜くポイントは「社員個人」の「差別化」である
  • 「社員個人」のスキルアップの積み重ねが企業成長に繋がる
  • 弊社ノースサンドでは「スキルアップ」に関するコンサルティングサービスのご支援が可能

 

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